数百人のロヒンギャ族イスラム教徒が、ミャンマーからバングラデシュに移住
11月 22, 2016 16:11 Asia/Tokyo
IOM・国際移住機関が、ロヒンギャ族のイスラム教徒数百人が、ミャンマーでの暴力から逃れるため、同国からバングラデシュに入国したことを明らかにしました。
プレスTVによりますと、国際移住機関の関係者は21日月曜、ミャンマーにおけるイスラム教徒への暴力の激化により、この3日間で500人以上のロヒンギャ族のイスラム教徒が、安全な場所を求めてミャンマーからバングラデシュに移住したことを明らかにしています。
この報告によりますと、これらのミャンマー人のイスラム教徒難民は、国際移住機関のキャンプ内の滞在場所を提供されたということです。
一部のミャンマー人難民は、ミャンマーの政府軍が自分たちを包囲し、住宅に放火したと述べています。
国際人権団体ヒューマンライツ・ウォッチも21日、航空衛星写真を分析した結果、ミャンマー西部ラカイン州でイスラム教徒の住宅やそのほかの建物1250軒が、政府軍や過激派の仏教徒により破壊されていると表明しました。
ミャンマーにおけるロヒンギャ族のイスラム教徒の人口はおよそ130万人とされ、その多くは西部ラカイン州に居住していますが、この州は最近暴力にさらされています。
2012年以来、ロヒンギャ族のイスラム教徒は過激派仏教徒の暴力や迫害を受けています。過激派仏教徒は政府軍の後方支援を受けて、イスラム教徒の殺害や彼らの居住区域の破壊という政策を追求しています。
国連の発表によりますと、ロヒンギャ族はミャンマーの総人口のおよそ4%を占めており、世界で最も激しい迫害を受けている少数民族の1つとされています。
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