韓国大統領の弾劾案が国会で可決
12月 09, 2016 19:26 Asia/Tokyo
韓国のパククネ大統領の弾劾案が国会で可決されました。
韓国メディアによりますと、9日金曜、韓国の国会でパク大統領の弾劾案が賛成234で可決され、これによりパク大統領は職務停止となりました。
これをうけて、韓国の憲法裁判所がこの弾劾を審査し、最終的な決定を下すことになります。
韓国の憲法裁判所はおよそ6ヵ月後に、この弾劾を認めることが予想されます。
この最終的な決定が下されるまで、ファン・ギョアン首相がパク大統領の職務を代行することになります。
パク大統領はこの数週間、辞任を求める人々の大きな抗議に直面していました。
韓国の検察関係者は、パク大統領が古い友人のチェ・スンシル容疑者と共謀し、職権を乱用していたとしています。
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