バングラデシュ首相がミャンマーにイスラム教徒の人道的危機解決を要請
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バングラデシュのハシナ首相が、ミャンマー政府に対して、イスラム教徒のロヒンギャ族の人道的な危機を解決するよう求めました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 11, 2016 11:33 Asia/Tokyo
  • バングラデシュ首相がミャンマーにイスラム教徒の人道的危機解決を要請

バングラデシュのハシナ首相が、ミャンマー政府に対して、イスラム教徒のロヒンギャ族の人道的な危機を解決するよう求めました。

ハシナ首相は9日金曜、イスラム教徒のロヒンギャ族の殺害の継続と、難民の数が日増しに増えていることにより、バングラデシュはこれ以上、ロヒンギャ族の難民を受け入れることはできないと強調しました。

ハシナ首相はまた、バングラデシュはできる限り、食料や衣類、医薬品などの必需品をミャンマーからの難民に提供しているとしました。

こうした中、ミャンマー問題を担当するナムビア国連事務総長特別顧問は、ミャンマーの外相と国家最高顧問を兼任するスーチー氏がイスラム教徒の殺害を防ぐことがほとんどできていないことに触れ、スーチー氏の行動は国際社会の失望の要因となっているとしました。

国連や世界各国、国際機関はミャンマー政府がロヒンギャ族が住む西部のラカイン州に対する緊急支援を妨害していることに懸念を表明しています。

国連難民高等弁務官事務所のバングラデシュ事務所の所長は、6日火曜、「10月9日から12月2日までの間、およそ3万人のロヒンギャ族の難民がミャンマー国内の暴力から逃れるため、バングラデシュに避難している」としました。

この所長はまた、バングラデシュに入ったロヒンギャ族の多くは、一時的な場所や難民キャンプに滞在しており、最悪の状況下で生活しているということです。

ミャンマーの過激なナショナリストや969運動などの過激派仏教組織は、イスラム教徒を攻撃し、彼らの家に放火することで、ミャンマーでの民族浄化を行おうとしています。

ミャンマー政府はロヒンギャ族をバングラデシュから来た不法移民だとしており、彼らに市民権を与えていません。