EU、イギリスの残留のための条件を受諾
2月 20, 2016 22:31 Asia/Tokyo
EUは、イギリスのEU 残留のための要求を受け入れました。
フランス通信がブリュッセルから伝えたところによりますと、リトアニアのグリバウスカイテ大統領は、30時間以上に及ぶ協議の終了後、19日金曜、「EUのイギリス残留に関する合意が成立し、問題は解決した」と述べました。
イギリスのキャメロン首相は、「成立した合意は、イギリスにEUでの特別な状況を与えることになる」と表明しました。
18日木曜午後に始まったこの会議で、EUの加盟27カ国の首脳は、この問題に対する自らの立場に固執し、これにより、イギリス首相の要求を審議する協議は長引くことになりました。
キャメロン首相は合意が成立しなければ、協議を去り、6月の国民投票でイギリスのEU離脱を支持する可能性があると警告を発していました。
一方、EUのトゥスク大統領、欧州委員会のユンケル委員長は、重要な問題に関する和解合意案を提示しました。