韓国首相、THAAD配備の正当性を主張
1月 23, 2017 19:05 Asia/Tokyo
韓国のファン・ギョアン首相が、朝鮮半島におけるアメリカの迎撃ミサイルシステム・THAAD配備の正当性を主張しました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国のパク・クネ大統領の職務を代行しているファン・ギョアン首相は、23日月曜、記者会見で、「国家の防衛は不可欠であり、何ものとも比較できない」と語りました。
中国は、韓国におけるTHAADの配備に反対していますが、韓国は、この措置は北朝鮮のミサイル・核兵器計画を抑止するためのものだとしています。
中国はこれに対し、一部の韓国製品の輸入を阻止すると共に、韓国の一部文化番組のテレビ放送を禁止しています。
ファン・ギョアン首相は続けて、「韓国政府はTHAADの配備を急ぐため、アメリカとの協議を追求している」と語りました。
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