人権団体が、女性暴行のミャンマー軍の処罰を要求
2月 06, 2017 19:47 Asia/Tokyo
国際人権団体ヒューマンライツウォッチが、ミャンマー西部でイスラム教徒のロヒンギャ族の女性に対して性的暴行を行った同国の軍や警察の幹部の処罰を求めました。
ヒューマンライツウォッチは、6日月曜、ミャンマー政府に対して、兵士にロヒンギャ族の女性を襲うことを許可した軍や警察の幹部を処罰するよう求めました。
ミャンマー軍のロヒンギャ族に対する攻撃は2016年10月から開始されました。
ミャンマー政府は、兵士がラカイン州のイスラム教徒が居住する村に火をつけ、民間人を暴行、殺害、あるいは拘束しているとする主張を否定しています。
数日前にも、国連の調査官が、声明の中で、ミャンマー軍は同国西部で人類に対する犯罪を行っていると強調しました。
ロイター通信によりますと、ヒューマンライツウォッチは、この機関は、ミャンマー軍の攻撃の後、バングラデシュへの避難を余儀なくされたロヒンギャ族6万9千人の一部とインタビューを行い、集団性的暴行や暴力、13歳以下の少女に対する性的搾取に関する証拠を得たと強調しました。
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