ミャンマー軍司令官が、ラカイン州住民弾圧を支持
3月 27, 2017 20:28 Asia/Tokyo
ミャンマー軍の司令官が、ラカイン州北部の多数の住民の虐待と殺害につながる作戦を支持しました。
こうした中、国連の関係者は、ミャンマー軍によるラカイン州のイスラム教徒住民の弾圧問題を追求することを約束しました。
ラカイン州のイスラム教徒の弾圧作戦の実行を受け、およそ7万5千人がバングラデシュに避難しました。
フランス通信がヤンゴンから伝えたところによりますと、国連の調査団は、弾圧作戦について触れ、ミャンマーの治安機関による人類に対する犯罪を明らかにしました。
このため先週、国連人権理事会は、治安部隊の行動に関する調査のため、同国に調査団を派遣することで合意しました。
こうした中、ミャンマー軍の司令官は、首都に集まった群集の前で、軍の行動を支持し、「ラカイン州のベンガル人はミャンマーの市民ではなく、移民だ」と述べました。
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