中国が再びTHAADの韓国配備に反対
4月 01, 2017 21:03 Asia/Tokyo
中国国防省が、アメリカのミサイル迎撃システムTHAADの韓国配備に反対する中で、この計画は東アジアと北東アジアの不安定化の要因になるとしました。
イルナー通信によりますと、中国国防省は2日土曜、声明の中で、THAADの韓国配備に反対しており、これに関する立場が変わることはないとしました。
また、中国の習近平国家主席は、来週に行われるアメリカのトランプ大統領との会談で、このミサイルシステムの配備について話し合いを行う予定です。
THAADは韓国・ソウルから300キロ南東の地点に配備されることが決まっています。こうした中、このミサイルシステムの移送の第一陣が、2月に韓国のオサン空軍基地に届いたといわれています。
アメリカと韓国は、昨年6月、北朝鮮のミサイルの脅威に対抗する目的で、THAAD配備に合意しました。
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