ミャンマーの過激派仏教徒がイスラム教徒を襲撃
May 11, 2017 19:27 Asia/Tokyo
ミャンマー・ヤンゴンで、過激派仏教徒が再びイスラム教徒を攻撃しました。
(イルナー通信によりますと、)10日水曜夜、過激派仏教徒がヤンゴンに住むイスラム教徒を攻撃し、イスラム教徒と衝突しました。
ミャンマー警察も、この衝突を終わらせるため、過激派仏教徒を支援するためにイスラム教徒を銃撃し、これによりイスラム教徒が負傷しました。
ミャンマー政府は、ロヒンギャ族のイスラム教徒の正式な市民権を認めておらず、彼らはバングラデシュからの移民であると主張しています。
(ミャンマー西部ラカイン州は、ロヒンギャ族のイスラム教徒の主要な居住地域であり、1948年のミャンマー独立から、過激派仏教徒やミャンマー軍は組織的にイスラム教徒を弾圧してきました。
過激派仏教徒とイスラム教徒の衝突、そしてイスラム教徒に対する軍の攻撃で、これまでに多数の死傷者や難民が出ています。)
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