アメリカ大統領、パリ協定離脱を発表
6月 02, 2017 12:06 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領が、気候変動対策に関するパリ協定の離脱を発表し、「この協定はアメリカに不利益をもたらす」と語りました。
フランス通信がアメリカ・ワシントンから伝えたところによりますと、トランプ大統領は1日木曜、ホワイトハウスで、パリ協定の離脱を発表し、「よりよい協定の作成に向け新たな協議を開始するよう努める。この協議はアメリカの労働者に有利なものであるべきだ」と語りました。
また、「パリ協定は、アメリカ国民の負担を増やすだけであり、この協定によって、特に自動車産業の分野で多くの職の機会が失われることになる」としました。
この数日、ドイツのメルケル首相や欧州委員会のユンケル委員長など、多くの高官や要人が、アメリカのパリ協定離脱を批判し、この協定の遵守を求めていました。
パリ協定は、長い協議の末、2015年に195カ国によって署名され、2016年に発効しました。
トランプ大統領は選挙戦の当初から、気候変動による問題を否定し、パリ協定を離脱する考えを明らかにしていました。
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