ドイツ大統領が、G20首脳会合の開催を前に米大統領を批判
7月 04, 2017 19:43 Asia/Tokyo
ドイツのシュタインマイヤー大統領が、同国のハンブルクでのG20・20カ国・地域首脳会合の開催を前に、アメリカのトランプ大統領の政策を批判しました。
シュタインマイヤー大統領は、ドイツの新聞とのインタビューでアメリカのトランプ大統領の政策を批判し、「全ての関係者が最高の合意のみを求めるなら、最終的には締りのないものになるだろう」と語っています。
また、ヨーロッパ諸国に対し現状においいて団結するよう要請し、「今や、世界規模での政策について各国が決断する時が来ている」と述べました。
ドイツでのG7会合の際のトランプ大統領の発言と、気候変動に関するパリ協定からの脱退という決断により、アメリカとドイツの関係には軋轢が生じています。
G20首脳会合は、今月の7日と8日にハンブルクで実施されます。
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