トランプ大統領のイラン孤立の夢
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ブルームバーグのインターネットサイトが、「トランプ大統領のイラン孤立の夢」と題する記事の中で、「トランプ大統領は、核合意を破棄し、イランへの投資を突然、停止させようとしている」としました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 08, 2017 13:32 Asia/Tokyo
  • トランプ大統領
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ブルームバーグのインターネットサイトが、「トランプ大統領のイラン孤立の夢」と題する記事の中で、「トランプ大統領は、核合意を破棄し、イランへの投資を突然、停止させようとしている」としました。

多くの政治アナリストは、2015年7月に署名された核合意は、トランプ大統領の就任から半年が経過し、問題に直面しているとしています。こうした中、ロシアと中国は、EUと共に、ようやく成立した核合意の内容について再協議はしないとしています。EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は、今月5日のイランのローハーニー大統領の就任式に出席し、核合意を支持しました。しかし、トランプ大統領は、事実を捻じ曲げ、核問題に関係のない問題を提起することで、後戻りし、核合意を終わらせようとしています。AP通信はこれについて、次のように報じました。

 

「アメリカは、疑わしいイランの軍事施設のさらなる査察を行おうとしているが、イランに圧力をかけるための国際連合を再結成しようとしても、問題に陥るだろう」

 

核兵器に対するイランの立場は、初めから透明なものでした。核合意を認める国連安保理決議2231が採択された後、イラン外務省は次のような声明を発表しました。

 

「イランは、核兵器の完全な廃絶を、NPT核兵器不拡散条約に沿った義務であり、国際安全保障にとって不可欠の事柄として強調すると共に、中東の非核化を求める」

 

イランのミサイル計画は、通常の防衛活動に沿って行われており、イランは決して、自国の防衛力について協議をするつもりはありません。そのため、トランプ大統領が核合意の違反に関して進めている政策は、イランのザリーフ外相が語ったように、岩場でボートをこぐようなものです。

 

ブルームバーグによれば、トランプ大統領の核合意に対する妨害により、アメリカの石油企業が、この合意の最大の敗者になっています。この問題はさておき、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、大統領の信任状認証式で重要な点を強調しました。

「制裁は多くの問題を生み出したが、我々が国内の可能性に注目するきっかけとなった。そのため、現在、敵の望みに反し、イランは革命当初よりもはるかに力をつけている」

ハーメネイー師はまた、次のように語りました。

「40年に及ぶ国際的な活動は、理不尽な大国に屈することによる負担は、彼らに抵抗することによる負担をはるかに上回ることを示した」