ミャンマーのイスラム教徒が同国軍の攻撃により避難
8月 30, 2017 19:22 Asia/Tokyo
-
ロヒンギャ族
先月から、ミャンマー西部のラカイン州への兵士の増派が行われ、イスラム教徒に対する弾圧が激化している中で、ロヒンギャ族のイスラム教徒数万人が住む家を捨て、バングラデシュに避難しています。
およそ7万5千人のロヒンギャ族のイスラム教徒は、数ヶ月前から再びミャンマー軍の弾圧が始まったことにより、バングラデシュに避難しています。
現在、バングラデシュ政府の統計によりますと、およそ40万人のロヒンギャ族がバングラデシュの難民キャンプで生活しているということです。
こうした中、バングラデシュの国境警備隊の司令官は、「ミャンマー軍がラカイン州で数百人のイスラム教徒に対する大規模な攻撃を行った」と語りました。
25日金曜からこれまで、ラカイン州のイスラム教徒に対するミャンマー軍の攻撃の中で、少なくとも110人が死亡しています。
ミャンマー政府はロヒンギャ族をバングラデシュ移民だとして、彼らに市民権を付与していません。
国連は、ロヒンギャ族のイスラム教徒を世界で最も抑圧されている人々だとしました。
トルコのエルドアン大統領も、国連とOIC・イスラム協力機構に対して、ミャンマーのイスラム教徒に対する救援活動を実施するよう呼びかけました。
ラカイン州では、2012年から、ミャンマー軍と過激派仏教徒がイスラム教徒を攻撃しており、この攻撃の中で、これまでに数百人が死亡、数万人が住む家を捨てることを余儀なくされています。
タグ