OCHA,「ミャンマーのロヒンギャ族イスラム教徒の状況は劣悪」
9月 02, 2017 18:08 Asia/Tokyo
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ロヒンギャ族
OCHA・国連人道問題調整事務所の報道官が、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒が劣悪な状況に置かれていることを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、同報道官は、「ミャンマー西部ラカイン州では、およそ12万人に上るロヒンギャ族のイスラム教徒が、同国の政府軍の攻撃により、食料や医療サービスを得られない状態にある」と語っています。
国連のグテーレス事務総長も1日金曜、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対する暴力の継続に懸念を示しました。
ミャンマーの政府軍と治安部隊は最近、新たな犯罪行為を起こす中で、少なくとも370人以上に及ぶロヒンギャ族のイスラム教徒を殺害しています。
ミャンマー西部ラカイン州では先月、政府軍の駐留とイスラム教徒への弾圧が強化されると同時に、多数のロヒンギャ族のイスラム教徒が自宅を離れ、隣国のバングラデシュに避難しています。
ラカイン州では2012年から、ロヒンギャ族に対する過激派仏教徒の攻撃が開始されており、これまでに数千人が死亡、ほか数万人が自宅退去を余儀なくされています。
ミャンマー政府は、国内在住のおよそ100万人のロヒンギャ族を、不法な移民とみなし、彼らに市民権を与えないまま放置しています。
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