アメリカ大統領、再びイランをテロ支援で非難
9月 08, 2017 16:39 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領が、イラン恐怖症政策を続ける中、再び、イランをテロ支援で非難しました。
CNNによりますと、トランプ大統領は、ホワイトハウスでクウェートのサバハ首長と共同記者会見を行い、アメリカの政府高官が常に行っている、イランを非難する主張を繰り返し、「アメリカ政府は、イランの脅威に対抗するため、地域のアラブ諸国を支援する」と語りました。
また、アメリカからの数十億ドルの武器購入に関するクウェートの決定に満足の意を示し、「地域の平和を強化するには、イランに対抗することが不可欠だ」と語りました。
さらに、中東に生まれた危機へのアメリカの関与や、シリアとイラクで活動するテロ組織への支援には触れず、「地域のテロ組織を支援しているのはイランだ」と主張しました。
アメリカによるイラン恐怖症政策や、トランプ大統領によるイランがテロを支援しているとする主張の一方で、イラクとシリアの政府関係者が認めているように、イランはこれまで、両国のテロとの戦いにおいて、最大の支援を行ってきました。
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