ミャンマーのイスラム教徒の虐殺
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ミャンマーのイスラム教徒
イランのザリーフ外務大臣が、再び、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の虐殺に対し、「遅くなる前に国際社会は対策を講じるべきだ」と語りました。ザリーフ外相は、7日木曜、ツイッターで、「国際社会が、ロヒンギャ族の虐殺の継続を許してよい理由はない」と強調しました。
ミャンマーのイスラム教徒に対する軍と過激派仏教徒の犯罪の新たな波により、人権擁護を訴える人々から抗議の声が上がっていますが、実際には、何の対策も取られていません。アウンサンスーチー外相にノーベル平和賞を授与した人々は、現在、彼女の沈黙をただ見守っています。アウンサンスーチー外相は、数日前、イスラム教徒の殺害を否定し、ラカイン州でのミャンマー軍の行動を支持しました。
ロヒンギャ族のイスラム教徒は、世界で最も虐げられた少数派です。ラカイン州の映像を少し見ただけでも、人類に対する犯罪、ロヒンギャ族の虐殺という言葉が思い浮かびます。イスラム教徒の女性に暴行を加える、燃やす、首を斬る、といった行為は、いかなる思想や宗教によっても正当化できません。
ロヒンギャ族のイスラム教徒の虐殺を終わらせるための可能性は大きいものですが、人権や世界の平和、安全を担う機関の政治的な見方により、これらの機関はほとんど機能していません。このような状況の中、ミャンマー軍は虐殺を続け、アウンサンスーチー外相も、それに対して沈黙を守っています。人権擁護を主張する人物の前でロヒンギャ族の殺害が行われていることは、人権という問題が、道具として利用されていることを再び証明しています。
ミャンマーのイスラム教徒の現在の状況の継続は、決して正当化できるものではありません。国連は、早急に措置を講じ、ミャンマーで歴史的なルーツを持つ少数派の消滅を阻止すべきです。これについて、パークアーイーン元タイ駐在イラン大使は、7日木曜夜、テレビのインタビューで、ラカイン州のイスラム教徒の歴史について次のように語りました。
「イスラム教徒はもともとこの地域の住民で、1936年まで、ラカイン州の人々の言語はペルシャ語だった。1982年、ミャンマー政府は、ミャンマーに住む144の民族のうち、135の民族に国籍を与える法を制定し、そのときにイスラム教徒は国籍を与えられず、強制的に移住させられた」