アメリカ・ウィルソンセンター、核合意実施の必要性について報告
10月 08, 2017 17:15 Asia/Tokyo
アメリカのシンクタンク、ウィルソンセンターが、報告の中で、国際法に基づき、トランプ大統領は、IAEA国際原子力機関の数々の報告をもとに、イランの核合意遵守を認めるべきだとしました。
イルナー通信によりますと、ウィルソンセンターは、7日土曜、報告の中で、トランプ大統領が3ヵ月ごとに一度の報告の中でイランの核合意遵守を認めるのを避けようとしていることにより、アメリカは世界で孤立するだろうとしました。
また、核合意の内容から、今回の報告でイランの核合意遵守を認めるべきだとしました。
トランプ大統領は、議会で承認された法に従い、今月15日までにイランの核合意の遵守について報告することになっています。
イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカ政府は核合意の一員でありながら、この合意の実施に常に違反し、その破棄を求めています。