アメリカ、ユネスコ脱退
10月 13, 2017 16:32 Asia/Tokyo
アメリカ政府が、シオニスト政権イスラエルを支持する中で、ユネスコから脱退します。
AP通信によりますと、アメリカ国務省は、12日木曜、声明を発し、アメリカは今年中にユネスコから脱退するとしました。
このトランプ政権の決定は、国連とユネスコがシオニスト政権の占領地における入植地建設に抗議する決議を採択している中で行われました。
アメリカは、これ以前の2011年、ユネスコがパレスチナを正式な加盟国として受け入れたことで、分担金の拠出を停止しました。
ユネスコは、ベイトルモガッダス・エルサレムは占領地であり、シオニスト政権はこの土地の所有権がないとしました。
ベイトルモガッダスは1967年からシオニスト政権に占領されています。
ユネスコのボコバ事務局長は、アメリカのユネスコ脱退に遺憾の意を表明しました。
シオニスト政権のネタニヤフ首相も、アメリカがユネスコ脱退を表明した数時間後、シオニスト政権もユネスコ脱退に向けて準備しているとしました。