アメリカ政府関係者が、イランに対する問題のはぐらかしを継続
10月 16, 2017 17:35 Asia/Tokyo
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ヘイリー国連大使
アメリカの政府関係者がイランに対する問題のはぐらかしを続ける中、アメリカのヘイリー国連大使が、イランはテロ支援国だと主張しました。
ヘイリー国連大使などのアメリカの政府関係者が繰り返しの主張を行っている一方で、アメリカのトランプ大統領も認めているように、中東を初めとする全世界でのテロ組織の結成とテロの拡大には、アメリカとその同盟国が大きな役割を果たしています。
アメリカのマクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官も15日日曜、トランプ大統領に同調し、イランを信用できないとし、イランは核合意に違反していると主張しました。
IAEA国際原子力機関の報告によれば、イランは常に核合意で定められた取り決めの全てを守り、IAEAと協力しています。
トランプ大統領は13日金曜、イランの核合意遵守の事実が強調されている、IAEAの8つの報告に注目せず、イランの核合意遵守を承認しないと表明しています。
トランプ大統領のこの行動の目的は、国際的な協定である核合意を破棄することにあります。
EUやその他の多くの国は、トランプ大統領によるこの発言の後、これまでどおり核合意を完全に支持すると表明しています。
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