エクアドルの政治活動家が、南米におけるアメリカ軍の駐留を非難
10月 21, 2017 19:39 Asia/Tokyo
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南米におけるアメリカ軍の駐留を非難
エクアドルの政治活動家ホルヘ・ガルシア・カルチ氏が、「ラテンアメリカ地域におけるアメリカ軍の駐留は、この地域に元通りにできないほどの被害をもたらしている」と語りました。
ヒスパンTVによりますと、カルチ氏は、「ラテンアメリカにおけるアメリカ軍基地の存在や、そのほかの形での軍事駐留は、ラテンアメリカに何の利益ももたらさなかった」と述べています。
また、アメリカ軍の駐留がエクアドルにもたらした破壊的な悪影響について強調し、「アメリカは、エクアドルに4つの軍事基地を持っていたが、それらはいずれもエクアドルに弊害を与えた」としました。

さらに、そのほかのラテンアメリカ諸国に対しても、「エクアドルのコレア元大統領のやり方に倣い、これらの国の政府にアメリカの軍事的な要求を呑ませてはならない」と語っています。
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