アメリカで、麻薬問題による危機が悪化
https://parstoday.ir/ja/news/world-i36377-アメリカで_麻薬問題による危機が悪化
アメリカで、麻薬密売に関わる地元ネットワークの拡大が、一大危機となっています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 26, 2017 21:47 Asia/Tokyo
  • アメリカ、麻薬問題
    アメリカ、麻薬問題

アメリカで、麻薬密売に関わる地元ネットワークの拡大が、一大危機となっています。

アメリカの新聞ワシントンポストによりますと、同国では麻薬による危機が高まっており、警察による取締りも効果を上げておらず、現在アメリカのトランプ大統領は、「ケシから採取される麻薬の一種オピオイドの服用が同国内で広まっていることは国家の危機である」と表明しています。

アメリカ、麻薬問題

 

ワシントンポストによれば、麻薬の生産組織に加えて地元の密売組織が存在することから、警察による麻薬取締りはそれほど効果が上がっていないということです。

ワシントンポストはまた、「アメリカは、世界最大の麻薬消費市場であり、調査によればアメリカ人1000に当たり61人がアヘンなどの麻薬を服用しているとされている」と報じました。

アメリカ、麻薬問題

 

この10年間で、アメリカではヘロインの服用者が30万人も増加しているほか、同国はスペインと共に世界最大のコカインの消費国となっています。

複数の統計によれば、アメリカ人の主な死亡原因は麻薬の服用だとされています。