ミャンマー政府が、同国のロヒンギャ族の農産物を没収
10月 29, 2017 17:13 Asia/Tokyo
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ロヒンギャ族の水田
ミャンマーのメディアが、ミャンマー政府が、同国西部のロヒンギャ族のイスラム教徒の農産物を没収していることを明らかにしました。
これらのメディアはまた、ミャンマー政府はロヒンギャ族のイスラム教徒が住む同国西部ラカイン州の7万ヘクタールの水田での収穫を開始している、と報じています。

ミャンマーの政府軍は、今年8月から、ロヒンギャ族の大規模な弾圧を開始し、この中で、6000人が死亡、8000人が負傷したほか、およそ80万人が難民となっています。
ラカイン州では、2012年以来、ロヒンギャ族のイスラム教徒が政府軍と過激派仏教徒の攻撃を受けています。
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