世界の武器取引の58%はアメリカによるもの
12月 11, 2017 23:35 Asia/Tokyo
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武器の取引
ストックホルム国際平和研究所が最新の研究の中で、世界の武器の取引の50%をアメリカが占めていることが明らかになりました。
ドイツ国際放送ドイチェ・ヴェレによりますと、ストックホルム国際平和研究所の調査では、世界の武器取引においてアメリカに次いで大きな割合を占めているのは順に、西ヨーロッパ諸国、そしてロシアです。
ストックホルム国際平和研究所の研究部長は、「世界における武器の売却の増加は、まだ戦争や衝突につながっていない緊張に関するものだ」とし、「武器の売却に関する統計は、世界の一部の地域における危険な状態が悪化していることを示すものだ」と語りました。
この研究所の報告によりますと、2016年の世界の武器売却は2015年に比べて1・9%、2002年に比べて38%増加しているということです。
また、アメリカ軍の国外任務が増加すること、各国がアメリカ製の兵器を購入する意向が高まったことなどが、世界での武器取引の増加に拍車をかけているとしています。
イギリスの武器取引対策機関の報告も、イギリス政府は、サウジアラビアによるイエメン攻撃の開始から、サウジアラビアに40億ドル以上の兵器を売却していることを示しています。
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