OECD加盟国の中で、子供の死亡率が最も多い国はアメリカ
1月 10, 2018 23:10 Asia/Tokyo
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子供の死亡率
アメリカが、OECD・経済協力開発機構の19の加盟国の中で、子供の死亡率が最も高い国です。
アメリカの新聞、ロサンゼルスタイムズによりますと、WHO・世界保健機関やが発表した統計では、アメリカは、長年にわたり、経済協力開発機構の加盟国のうち、子供の死亡率の面で、首位となっています。
ある調査によりますと、2001年から2010年にかけてのアメリカにおける子供の死亡率は1000人に対し68人でしたが、この数字は、経済協力開発機構の他の加盟国を76%上回っていることが明らかになっています。
また、アメリカは、他の富裕国に比べて、自国の1人当たりの国民総生産のうち、児童保健福祉計画に利用される金額が少ないとされています。
この報告によりますと、アメリカは富裕国の中で、子供の出生にとって最も危険な国だとされています。
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