アメリカで、麻薬の服用による死亡者数が増加
2月 10, 2018 20:17 Asia/Tokyo
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麻薬の服用者
アメリカのセッションズ司法長官が、同国内での麻薬の服用による死亡者数の増加に懸念を示しました。
アメリカ司法省のインターネットサイトによりますと、セッションズ長官は同国フロリダ州マイアミにおいて、「アメリカは、麻薬の面で過去にはなかった脅威に直面しており、国内で毎年数万人が麻薬の過剰な服用により命を落としている」と語っています。
また、「2015年には、アメリカ国内で5万2000人が麻薬の過剰な服用により死亡しており、2016年にはこの数は6万4000人に達した」と述べました。
さらに、アメリカのトランプ大統領が最近、国内での麻薬の服用による死亡者の増加に懸念を示したことに触れ、「アメリカ人の平均寿命は以前より短くなっているが、国内での50歳未満での主な死亡原因は麻薬の過剰な服用である」としています。
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