中国、アメリカの中国に対する冷戦思考を捨てるよう要請
3月 02, 2018 19:23 Asia/Tokyo
中国外務省の華春瑩報道官が、改めて、アメリカに対し、中国や他国に対する冷戦思考をやめるよう求めました。
ロシア・スプートニクによりますと、華春瑩報道官は、1日木曜、「中国政府は、アメリカが冷戦思考をやめ、世界の平和について考えるよう望んでいる」と語りました。
また、世界の平和と安定の維持を強調し、「アメリカは、世界最大の軍事費や軍隊を有していながら、他国をアメリカにとっての脅威だと主張している」と語りました。
華春瑩報道官の発言は、アメリカ国防総省の戦略指令室のハイテン司令官が、「ロシアはアメリカにとって最も大きな脅威であり、中国は敵国だ」と発言した後に行われました。
アメリカの新核戦略では、ロシアと中国が、核能力を向上させているとされています。
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