国連人権高等弁務官、アメリカとEUの移民の状況を批判
3月 08, 2018 18:23 Asia/Tokyo
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国連のザイド人権高等弁務官
国連のザイド人権高等弁務官が、「アメリカとヨーロッパの移民に対する弾圧政策にショックを受けている」と表明しました。
ロイター通信によりますと、ザイド高等弁務官は、国連人権理事会への年次報告で、「アメリカ南部の国境で、子供をはじめとする移民が非常に劣悪な状況の中におかれていること、多数の子供が家族と引き離されていることなど、移民への対応に関する報道に衝撃を受けた」と表明しました。
また、アメリカで、貧困層などの市民に対する社会的な支援の停止に関する計画が検討されていることに懸念を表明しました。
ザイド高等弁務官は、「人種差別や排他主義は、EUの多くの国の政治的な展望に影を落としている」と語りました。
また、EUが、ヨーロッパへの移民の流入を防ぐことに必要以上に集中し、すでにヨーロッパに入った人々を追い出そうとしていることに強い懸念を示しました。
さらに、オーストリアのモスクやイスラム教徒の学校に対する計画的な襲撃、この国からの移民の追放を批判すると共に、ハンガリーの移民に対する制限の行使を非難しました。
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