アメリカ大統領、イエメンに対するサウジアラビアの犯罪行為を支持
3月 21, 2018 20:27 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領が、サウジアラビアの犯罪行為を引き続き支援する中、同国への兵器の売却を肯定的に評価しました。
ロイター通信によりますと、トランプ大統領は、サウジアラビアに対するアメリカ製の武器の売却を肯定的に評価し、これをアメリカにおける雇用への支援だとしました。
トランプ大統領は、サウジアラビアのムハンマド皇太子とホワイトハウスで会談した際、昨年成立したアメリカに対するサウジアラビアの2000億ドルの投資、およびアメリカ製の武器の売却に関する契約について話し合いました。
また、武器の売却により、アメリカでの4万人分の雇用機会の創出に効果があったとしました。
こうした中、アメリカの議員は、人道上の危機を引き起こしたイエメンの戦争に、サウジアラビアが関与していることを批判しています。
トランプ大統領は、サウジアラビアのイエメン攻撃を支持する一方で、イランが世界各国や中東に対して、適切な行動をとらなかったと主張しています。
昨年5月に行われたトランプ大統領のサウジアラビア訪問でも、サウジアラビアにアメリカの武器を売却する、4800億ドルの契約が締結されました。
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