アメリカ大統領が安全保障担当補佐官を解任、後任は元国連大使に
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アメリカのトランプ大統領が、22日木曜夜、ツイッターで、マクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官を解任し、ボルトン元国連大使をその後任に指名しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
3月 23, 2018 18:15 Asia/Tokyo
  • アメリカ大統領が安全保障担当補佐官を解任、後任は元国連大使に

アメリカのトランプ大統領が、22日木曜夜、ツイッターで、マクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官を解任し、ボルトン元国連大使をその後任に指名しました。

イルナー通信によりますと、トランプ大統領は、この決定は4月9日に実施されるとしました。

アメリカのメディアは、この数週間、繰り返しマクマスター補佐官が解任される可能性を伝えていましたが、ホワイトハウスはこれを否定していました。

マクマスター氏は、前任のフリン氏がロシア関係者との接触に関する疑惑で解任されたことを受けて、指名されました。

この数週間で、トランプ大統領はツイッター上で2人の政府高官を解任を発表しています。

今月13日にも、ツイッターで、ティラーソン国務長官の解任と、後任としてポンペオCIA長官の指名を発表しました。

トランプ大統領は、ティラーソン国務長官の解任理由を、核合意をめぐる対立だとしました。

ティラーソン国務長官、マクマスター補佐官ともに、核合意の破棄に反対していました。

一方、ボルトン氏は、核合意に対する強硬な反対派とされています。