アメリカの国連大使、イランと核合意に反する立場を表明
4月 06, 2018 17:19 Asia/Tokyo
アメリカのヘイリー国連大使が、イランに敵対する政策を続ける中で、核合意は悪い合意だとしました。
イルナー通信によりますと、ヘイリー大使は、5日木曜、核合意は悪い合意だとし、「世界は今、悪い合意を受け入れるか、それを拒否するか決定する機会を得ており、アメリカ政府は、ヨーロッパと協力してこの合意を修正しようとしている」と主張しました。
また、シオニスト政権イスラエルの政治家の要求に従い、イランに対する制裁の拡大を主張し、「ヨーロッパが核合意の残留を望むのであれば、それは可能だが、アメリカは、制裁を復活させる」と語りました。
ヘイリー大使はさらに、核合意修正へのヨーロッパの同調は期待していないとし、「アメリカは、日々、核合意を修正しようと努めているが、何も変わっていない」と語りました。
アメリカ議会の決定により、トランプ大統領は特定の期限ごとに、イランの核合意遵守を認めるか否かの報告を発表することになっています。
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