中国とロシアが、核合意変更に向けたアメリカの行動を批判
4月 07, 2018 13:17 Asia/Tokyo
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ラブロフ外務大臣と王毅外務大臣
中国とロシアの外務大臣が、核合意を一方的に変更しようとするアメリカの行動を非難しました。
ロシア外務省のウェブサイトによりますと、ロシアのラブロフ外務大臣は、同国の首都モスクワで中国の王毅外務大臣と会談し、核合意の成立に何年もの時間を要していることに触れ、「核合意を一方的に変更しようとする行動は、核合意の条項や国連決議への違反行為である」と語っています。
また、「アメリカのトランプ大統領は、自らの利益を推進するために核合意の内容を変更しようとしている。こうした一方的な行動は常に悪事と見なされるが、特にそうした行動が対外政策の手段となる際にはなおさらのことだ」と述べました。
さらに、「中国とロシアは常に、全ての関係国の利益を考慮することで、理性的な問題の解決策を追求する用意があることを示している」としています。
一方の王外務大臣も、通商面での保護貿易主義や、一方的な対外政策を理由にアメリカのトランプ大統領を批判し、「トランプ大統領の憶測は常に誤っていた」と語っています。
トランプ大統領は来月12日、核合意の継続と対イラン制裁の停止措置の延長に関する決定を発表することになっています。
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