南北朝鮮の軍事境界線付近に設置されていた宣伝放送施設が、明日から撤去
4月 30, 2018 13:27 Asia/Tokyo
-
南北朝鮮向けの拡声器
韓国が、パンムンジョムでの南北首脳会談の合意を受け、北朝鮮向けの宣伝放送のために使用していた拡声器を撤去することを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、パンムンジョムでの南北首脳会談で「パンムンジョム宣言」が調印されてから4日後の30日月曜、韓国国防部はこの合意内容の実施の第1歩として、北朝鮮向け宣伝放送のため使用していた拡声器を、1日火曜から撤去すると表明しています。
韓国と北朝鮮の首脳は、パンムンジョムでの会談で、あらゆる分野での相互間の敵対行為を一切停止する事で合意しました。
韓国は、1963年から現在までに、北朝鮮との軍事境界線上の11箇所に北朝鮮向けの宣伝放送を目的に拡声器を設置しており、これらは両国間に緊張が発生した際に、北朝鮮への対抗手段として使われていました。
近年では、韓国側が何度も北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長に反対し、同国の国民に韓国への亡命を呼びかける内容を放送しています。
北朝鮮もまた、これに対する対抗措置として、この放送を無効にするため、軍事境界線付近に拡声器を設置し、革命的なスローガンや音楽などを流していました。
タグ