アメリカ大統領、「核合意は醜悪な合意」
May 05, 2018 18:42 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領が、改めて、イランと6ヶ国による核合意を醜悪なものだとしました。
イルナー通信によりますと、トランプ大統領は、現地時間の4日金曜夕方、NRA・全米ライフル協会で、核合意は欠陥のある合意だとし、「アメリカの前政権の関係者は、良い協議者ではなかった」と語りました。
トランプ大統領は、核合意はイラン側だけの利益を確保するものだと主張すると共に、アメリカ政府の利益に沿った形での合意内容の変更を求めました。一方、世界各国は、このトランプ大統領の要請に反対しています。
イランと、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6ヶ国の間で成立した核合意は2016年1月から実施されています。