インド、「アメリカの対イラン制裁には従わない」
May 29, 2018 10:59 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外相とインドのスワラージ外務大臣
インドのスワラージ外務大臣が、「インドは、アメリカの対イラン制裁には従わない」と語りました。
フランス通信によりますと、スワラージ外相は28日月曜、インド・ニューデリーでイランのザリーフ外務大臣と共同記者会見し、「インドは、イラン企業に対するアメリカの制裁には関係なく、今後もイランとの通商面での協力を継続する意向である」と述べています。
また、「他国がインドの今後の行動のあり方や、一部の国に関してインドに圧力をかけることはできない」としました。
一方、ザリーフ外相もスワラージ外相との会談後、「イランとインドは、あらゆる分野での二国間関係を今後も継続、拡大することを決意している」と語っています。
また、スワラージ外相との会談では、油田探索や共同石油プロジェクトの実施、二国間の直接的な通商取引、外貨取引、それぞれの自国通貨の利用、イラン南東部チャーバハール港湾の問題、両国間でのトランジット輸送に関する協力拡大などに関する協議が行われたとしました。
さらに、今回のインド訪問の結果は満足のいくものだったとし、「国際社会は、イランと6カ国による核合意の維持を望んでいる」と語っています。
ザリーフ外相はまた、「イランが核合意の相手国から必要な確約を得られれば、核合意はそのまま存続するだろう」と述べました。
ザリーフ外相は28日午前、政治・経済代表団を率いてインド・ニューデリーに到着しました。
2016年から2017年にかけてのイランとインドの貿易額は、129億ドルに達しています。
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