アメリカ大統領、G7サミットで孤立
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カナダで開催されたG7主要7カ国首脳会議は、アメリカと他の6カ国の対立を浮き彫りにし、閉幕しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 10, 2018 14:44 Asia/Tokyo
  • G7主要7カ国首脳
    G7主要7カ国首脳

カナダで開催されたG7主要7カ国首脳会議は、アメリカと他の6カ国の対立を浮き彫りにし、閉幕しました。

G7首脳会議は、9日土曜の閉幕に際し、首脳宣言を発表し、見解の対立を認めました。

アメリカと6カ国の対立は、主に、アメリカによるアルミニウムと鉄鋼の輸入品に対する追加関税を巡るものでした。

G7のすべての首脳が署名したこの宣言は、7カ国が気候変動の問題に関して合意に至ることができなかったことを認めています。

G7の首脳は、この声明でまた、自由貿易の対極にある保護貿易を非難し、この政策への対策を継続することを約束しました。

また、イランの核活動を平和目的に保つ必要性を強調しました。

トランプ大統領は、G7が核合意を支持したことに苛立ちを示し、イランの核活動は脅威だと主張し、「G7は、イランの核の野望を阻止することを確認した」と語りました。

トランプ大統領はさらに、「G7が同調しなくても、イランの核活動を抑制する」と主張しました。

トランプ大統領は、核合意を攻撃した後、ツイッターで、G7の声明への支持を撤回し、カナダのトルドー首相は不誠実で弱い人間だとしました。

トルドー首相も、トランプ大統領のツイッター投稿の後、「アメリカが不平等な追加関税を続けるなら、カナダも報復措置を講じる」と強調しました。

トルドー首相に続き、フランスのマクロン大統領は、G7首脳会議で、アメリカの一方的な政策を強く批判し、アメリカ政府に対し、先進国がアメリカから離れ、世界における孤立を深めることになると警告しました。

トランプ大統領とトルドー首相

 

トランプ大統領は、カナダに向かう前、ロシアのG7復帰を求める発言を行っていました。

ロシアの復帰に関するトランプ大統領の提案は、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダから支持されませんでした。

イギリスのメイ首相は、G7首脳会議の終わりに、ロシアに対する制裁継続というほかの国々の立場を支持し、必要な場合に制裁を拡大することで合意したことを明らかにしました。

G7は、2014年のロシアによるクリミア半島併合を受け、ロシアの参加資格を停止しました。