ベルギー・テロ事件の容疑者送還をめぐり、トルコとベルギーが対立
3月 24, 2016 13:44 Asia/Tokyo
ベルギーの法務相が、ブリュッセルの自爆テロの実行犯バクラウィ容疑者が昨年夏にトルコから国外退去させられていたのを認めるとともに、この実行犯はオランダに強制送還されていたとしました。
ロイター通信によりますと、ベルギーのヘーンス法務大臣は23日水曜夜、ベルギーのオランダ語放送VRTで、トルコ政府関係者はバクラウィ容疑者をベルギーに引き渡していないとしました。
ヘーンス法務大臣はまた、ベルギー連邦検察局に提供された情報では、バクラウィ容疑者はオランダに強制送還されており、ベルギーではないとしました。
トルコのエルドアン大統領は、記者会見で、「バクラウィ容疑者は2015年6月トルコ南東部ガジアンテプで拘束され、国外追放となった。トルコは2015年7月14日、彼の国外追放をアンカラのベルギー大使館に伝えた。しかしベルギー当局は、この人物はテロとは関係ないとして釈放した。ベルギーは彼が外国人戦闘員だとするトルコの警告を無視した」と語りました。
エルドアン大統領はまた、「バクラウィ容疑者はオランダ経由でベルギーに戻っており、ベルギー当局もこれに関与していた」としました。
22日火曜に発生したブリュッセルの爆弾テロで、数百名が死傷しています。
タグ