チュニジア、モロッコ、アルジェリア、2030年W杯共催に向けて準備
7月 03, 2018 18:13 Asia/Tokyo
モロッコ、アルジェリア、チュニジアのアフリカ3カ国が、2030年のワールドカップの共催に向けて準備をしていることを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、アルジェリアのスポーツ大臣は、「アルジェリアは、チュニジアやモロッコと、2030年のワールドカップの共催を目指している」と語りました。
これ以前にも、チュニジアの国会議員らが、アルジェリア、チュニジア、モロッコの2030年の共催を求めていました。
モロッコの一部のメディアは、「モロッコ国王が、アルジェリアの大統領に対し、2030年のワールドカップ共催国として名乗りを上げることを提案した」としていました。
モロッコは、2026年のワールドカップ招致を目指していましたが、アメリカ、メキシコ、カナダの共催に決定しました。
モロッコの人々は、サウジアラビアとアラブ首長国連邦が、アメリカに票を投じた後、怒りをあらわにし、ソーシャルメディアで、サウジアラビアを裏切り者と非難し、この国との外交関係の断絶を求めました。
アルジェリアは、モロッコと政治的な緊張を抱えていますが、モロッコに票を投じたため、モロッコ国王はメッセージの中で、アルジェリアの大統領に感謝を述べました。