IEA、国際的な石油供給の減少に懸念
7月 13, 2018 19:20 Asia/Tokyo
IEA国際エネルギー機関が、世界的な石油の供給減少に関して警告を発しました。
IRIB通信によりますと、国際エネルギー機関は12日木曜、石油生産大国に影響を及ぼしている問題は、現在も残っていると警告を発しました。
また、IEAの石油に関する月例報告の中では、数週間前から、ベネズエラ、カナダ、ノルウェーとリビアは、石油を減産しているか、または一部の生産施設の問題により損害を受けているとされています。
さらに、OPEC石油輸出国機構に加盟していない産油国の中で、カナダのアルバータ州とノルウェーの一部の油田や設備の問題が生産に混乱をきたしており、石油企業ロイヤルダッチ・シェルとその労働者の間の緊張も、供給をより制限する可能性があるとしました。
国際エネルギー機関は、今年のOPEC非加盟国の石油生産量が日量197万バレルに減少するとみています。
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