アメリカ大統領補佐官、「北朝鮮は非核化への措置を講じていない」

アメリカのボルトン大統領補佐官が、「北朝鮮は非核化に向けた措置を取っていない」と主張しました。

ボルトン補佐官は、7日火曜、フォックスニュースのインタビューで、「北朝鮮は、6月のアメリカと北朝鮮の首脳会談で確約した、非核化に必要な措置を講じていない」と語りました。

また、「アメリカのポンペオ国務長官は、北朝鮮の朝鮮労働党委員長と会談するためにピョンヤンを訪問する用意がある」としました。

さらに、「必要なのは言葉ではない。北朝鮮は非核化に向けて行動すべきだ」としました。

こうした中、北朝鮮のロドン新聞は、8日水曜、韓国が南北朝鮮の和解ムードを損ねようとしていると非難しました。

ロドン新聞は、最近行われたアメリカと韓国の軍事会議や、韓国の国防改革計画は、対立のための陰謀だとしました。