9月 30, 2018 14:19 Asia/Tokyo
  • 原油施設
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イギリス・スタンダード・チャータード銀行の石油アナリストであるポール・ホースネル氏が、「イランの石油産業に対するアメリカの制裁により、原油価格は1バレル100ドルにも達する可能性がある」と語りました。

イルナー通信によりますと、ホースネル氏は、「今年末から実施が予定されているアメリカの対イラン制裁により、世界市場に恐るべき空洞が生じる事になる」と述べています。

また、「現在、原油価格は1バレル82ドルだが、これが100ドルに達する日もそう遠くない」としました。

イランの原油輸出に対する制限や停止に向けたアメリカの圧力に対しては、日々マイナスの反応が強まっています。

アメリカのトランプ大統領は、同国による核関連の制裁の第2弾が実施される今年の11月4日までに、イランの原油輸出は完全に停止される、と主張しています。

アメリカのこの行動にもかかわらず、中国などのイラン産原油の主な輸入国は、アメリカの制裁に関係なく今後も引き続きイランから原油を輸入する、と表明しています。

 

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