反シオニスト活動家の化学者が２０１８年のノーベル化学賞を受賞

10月 08, 2018 15:41 Asia/Tokyo

反シオニスト活動家の化学者ジョージ・スミス氏が、２０１８年のノーベル化学賞を受賞しました。

パレスチナ情報センターによりますと、スミス氏はパレスチナ問題に関して活動する団体「平和のためのユダヤ人の声」のメンバーであり、この６年間、Mondweissという反シオニズムのインターネットサイトに記事を公開しています。

また、自身の化学に関する業績に触れ、自分はミズーリ大学のパレスチナの正義のための運動の活動当初からの支持者だとしました。

スミス氏のノーベル化学賞の受賞者としての表明の後、シオニスト政権イスラエルのメディアは彼を強く攻撃し、スミス氏はシオニズムに対する頑固な反対者であり、イスラエル・ボイコット運動の支持者の一人だと強調しました。

イスラエル・ボイコット運動は抑圧されたパレスチナ人を支持することを目的にしており、全世界の企業や大学、国際組織に対して、シオニスト政権とシオニストの占領者に関係する組織へのボイコットを呼びかけています。

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