アメリカで、1日平均200人が麻薬乱用により死亡
10月 27, 2018 16:57 Asia/Tokyo
アメリカでは、1日当たり平均して200人が麻薬の過剰摂取により死亡していることが明らかになりました。
IRIB通信によりますと、アメリカでは麻薬の過剰な摂取による年間あたりの死亡者数が、乳ガンや交通事故、銃の使用による死亡者数を上回っているということです。
現在すでに、アメリカでは12歳以上の年齢層のうち2400万人以上が麻薬を使用しています。
アメリカの青少年は、世界最大のマリファナの消費者だといわれています。
さらに、アメリカで行われたある調査の結果からは、同国で15分に1人の割合で麻薬依存症の新生児が出生していることが判明しています。
この調査によれば、アメリカ政府は2004年から2018年までの期間に、麻薬依存症の青少年の更正に25億ドル以上を拠出しているものの、改善が見られたのは彼らのうちのごくわずかだったということです。
アメリカでは、母親による長年の麻薬使用の悪影響が子供の多くに引き継がれています。
資料や統計では、アメリカ人女性の50%以上がアルコールを摂取し、さらにそのうちのおよそ20%が麻薬を使用しているとされています。
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