アメリカとフランスの首脳会談で見解が対立
11月 11, 2018 18:31 Asia/Tokyo
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マクロン大統領とトランプ大統領
フランスのマクロン大統領が、アメリカのトランプ大統領を説得しようとしましたが、この努力は無駄になりました。
IRIB通信がパリから伝えたところによりますと、マクロン大統領は10日土曜、エリゼ宮にトランプ大統領を招待し、防弾車でエリゼ宮に入りました。
600人のシークレットサービスがフランスでトランプ大統領を警護するため、警備体制を取っています。
トランプ大統領がフランスを訪問するのは、これが2度目のことです。
マクロン大統領はエリゼ宮でアメリカとフランスの国民と軍の友好関係と、両国の強い連帯について語り、世界におけるフランスとアメリカは昔からの同盟国だとしました。

一方で、トランプ大統領は、フランスに到着してすぐに、ツイッターにてツイートし、「マクロン大統領は、ヨーロッパはアメリカ、中国、ロシアからの防衛のために、欧州軍を保有すべきだと提案したが、これは大変侮辱的だ。ヨーロッパはアメリカが莫大な額を支払っているNATO北大西洋条約機構軍の費用を負担しなければならない」と述べました。
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