ＥＵと中央アジア諸国が、核合意維持の重要性を強調

11月 24, 2018 20:51 Asia/Tokyo

ＥＵと中央アジア諸国の外相らが、ベルギー・ブリュッセルにて共同声明を発表し、核合意を維持し、イランがこの合意による利益を得ることの必要性を強調しました。

ファールス通信によりますと、ＥＵのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は２３日金曜、中央アジア諸国の外相らとの会合の終了後、核合意を維持し、イランがこの合意による利益を得ることの必要性を強調しています。

また、記者会見では、「イランは、ヨーロッパと中央アジア諸国にとって共通の近隣国であり、ＥＵ上級代表として中央アジア諸国の外相に対し、核合意支持に関して謝意を表明する」と語りました。

カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの中央アジア５カ国の外相らは、この会合でイランによる核合意関連の核の取り決めが、引き続き完全かつ効果的に実施されていることを歓迎しています。

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。