アルゼンチンで、G20とサウジ皇太子に反対するデモ(動画)
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで、G20・主要20カ国・地域サミットの開催と、同会議にサウジアラビアのムハンマド皇太子が参加することに抗議して、数千人規模のデモが実施されました。
アルアーラムチャンネルによりますと、30日金曜にブエノスアイレスで行われたこのデモの中で、人々は天然資源を搾取しているとしてG20の一部の国を非難しました。
デモ参加者らはまた、サウジアラビア・ムハンマド皇太子のアルゼンチン訪問に抗議の意を示し、在ブエノスアイレス・サウジ大使館を包囲し、スローガンを叫んでイエメンの人々の殺害、人権侵害など、サウジ政府やムハンマド皇太子の行動を非難しました。
今回のG20首脳会合は、米中の通商戦争、ウクライナとロシアの最近の海上での軍事衝突に加え、イエメン国民の殺害やサウジ人記者カショギ氏殺害事件を理由とした、ムハンマド皇太子への国際的な圧力が拡大する中、30日金曜と1日土曜の2日間にわたり開催されています。
G20を構成するのは開催国アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、南アフリカ、イタリア、日本、メキシコ、アメリカ、ロシア、サウジアラビア、韓国、トルコ、イギリス、そしてEUとなっています。
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