中国が、アメリカと追加関税賦課の見送りに合意
12月 02, 2018 17:28 Asia/Tokyo
中国の王 毅(おう き)外相が、同国とアメリカが、追加関税賦課の見送りに合意したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、王 毅外相は、「中国の習近平国家主席とアメリカのトランプ大統領の合意により、来年1月1日から、新たな関税の賦課は実施されない」と語りました。
また、中国商務省の王受文商務次官も、これに関して、アメリカは来年1月1日から、2000億ドル相当の中国製品への10%関税を25%に引き上げることを断念する」と述べました。
アメリカと中国の通商戦争は今年の3月8日、中国から輸入される鉄鋼やアルミニウムへの関税の追加により開始されました。
中国とアメリカは、これまで相互に相手国のおよそ3000億ドルの製品に追加関税を賦課しています。
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