またしても米大統領が慣習破り
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またしても米大統領が慣習破り
アメリカのトランプ大統領が、慣習破りを続ける中、今度はクリスマスに当たっての傷病兵との面会を取りやめました。
アメリカのネットメディア・デイリービーストは、「トランプ大統領は25日火曜、クリスマス到来にちなんだアメリカの傷病兵の面会に出向かず、2002年以来この面会を行わなかった初のアメリカ大統領となった」と報じました。
トランプ大統領はこれについて、一部の兵士らと連絡をとったものの、面会・訪問には出向いていません。
トランプ大統領は、昨年のクリスマスにはウォルターリード陸軍病院を訪問し、傷病兵らと面会していました。
トランプ大統領は、アメリカ大統領としてのこの慣習を破ったほか、非常に緊迫したクリスマスを迎えており、一部政府系機関の閉鎖のためクリスマス休暇中の自身のフロリダ州への旅行を取りやめることになりました。
また、ツイッターにおいて、「自分は、ホワイトハウス内に1人取り残され、民主党派が戻ってきて、今強く必要とされている国境の安全をめぐる合意の成立を1人で待ちわびている」とつぶやいています。
トランプ大統領は、メキシコとの国境に壁を建設する目的で、来年度予算に57億ドルを要求していました。これは上院の反対に遭い、結果として政府系機関の閉鎖を招きました。
さらに、ワシントンDCにあるナショナル・クリスマスツリーも、政府系機関の一部閉鎖を理由に消灯されています。
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