米軍統合参謀本部議長、「米軍の問題は拡大」
3月 30, 2016 21:22 Asia/Tokyo
アメリカ軍統合参謀本部のダンフォード議長が、同国軍の前に横たわる問題は拡大しているとしました。
IRIB通信によりますと、ダンフォード議長は29日火曜、ワシントンにある国際戦略研究所の演説で、「アメリカ軍は、これらの問題に対抗するため、変更を政策に入れる必要がある」と語りました。
さらに、「過激派や暴力的なグループから受けている脅迫は、現在、アメリカの基本的な問題と見なされている」と述べました。
また、ロシア軍はアメリカの利益に対する最大の脅威であるとし、ロシアは経済の低迷に巻き込まれているにもかかわらず、軍事部門に大規模な投資を行っているとしました。
ダンフォード議長は、ロシアの行動はNATO北大西洋条約機構の加盟国と国際体制の調和を危険にさらしていると強調しました。
さらに、「アメリカはロシア、中国、イランの問題を同時に抱えている」としました。
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