中国国家主席、「米大統領との電話会談は成果があった」
12月 31, 2018 18:48 Asia/Tokyo
中国の習近平国家主席が、アメリカのトランプ大統領との電話会談をプラスのものだったとしました。
中国・新華社通信が30日日曜、報じたところによりますと、習国家主席はトランプ大統領との電話会談で、米中関係の改善を極めて重要なものだとし、「中国は両国関係の進展を求めている」と語りました。
また、アメリカと北朝鮮がより多くの対話を重ねるよう求め、これに関して前向きな成果が得られるよう希望すると述べました。
こうした中、中国の王毅外相は29日、中国中央テレビCCTVのインタビューで、中国に対するアメリカの否定的な捉え方を批判しました。
さらに、「アメリカ政府は一方的なやり方によって、二国間の通商に緊張をもたらす元凶となっている」と述べました。
アメリカと中国は相互への対抗措置として、相手側からの輸入品に2000億ドル以上の関税を賦課しています。
トランプ大統領と習国家主席は、今月初めにアルゼンチンで開催されたG20主要20カ国地域首脳会合の傍ら、90日間の猶予で、互いに対する新たな関税賦課の停止に合意しました。
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