2018年、ジャーナリスト殺害件数が増加
(last modified Mon, 31 Dec 2018 10:45:30 GMT )
12月 31, 2018 19:45 Asia/Tokyo
  • 2018年、ジャーナリスト殺害件数が増加
    2018年、ジャーナリスト殺害件数が増加

国際ジャーナリスト連盟が、今年において報道・取材活動中に殺害されたジャーナリストやメディア関係者の数が増加したことを明らかにしました。

AP通信によりますと、ベルギーに本部を置く国際ジャーナリスト連盟は声明を発表し、「2018年においては、90人のジャーナリストが世界各地で殺害されている。この数は6年前には減少を示していたが、今年はまた増加している」と表明しました。

なお、イラクでは過去25年間に309人のジャーナリストやメディア関係者が殺害されており、この連盟が発表するジャーナリストの年間殺害件数が多い国では、イラクが長年トップに上げられてきました。

同連盟はまた、「ジャーナリストは、戦闘地域での報道取材の(義務に関する)リスク以外にも、過激派組織にも直面している」としました。

このほかにも、ジャーナリストにとっての危険因子として腐敗や犯罪の拡大、法秩序の欠如や不備が挙げられます。

今年10月2日には、アメリカの新聞ワシントンポストのコラムニストで、サウジアラビアの反体制派ジャーナリストのジャマル・カショギ氏が、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館内で殺害される事件が発生し、世界に衝撃を与えました。

 

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